札幌で中古住宅のリフォームを行う際 見えない部分は注意 | 札幌の中古住宅リフォーム
2012年5月10日
こんにちは、札幌 リフォーム・ラボです。
現在のお住まいを大胆にリフォームし新しい付加価値を創出して再生、
あるいは中古住宅の購入と同時にフルリノベーションして
家族のライフスタイルにあわせた器をつくり込むなど、
札幌でも中古住宅のリフォームが人気となっています。
マンションリフォームと比べ、
中古住宅はリフォーム範囲や自由度が大きいのが一般的ですが、
十分な調査のないまま計画をすすめてしまうと
「すべて思いのままにリフォームできる」と思っていたのに、
想定外の費用発生や工事不能など大きな落とし穴に
陥ってしまうことがあるのも中古住宅のリフォームの特徴。
中古住宅のリフォームには計画段階で注意しなければならない
中古住宅特有のポイントがあることを知っておく必要があります。
■中古住宅の既存部分との「取り合い」に注意
中古住宅のリフォームの場合、
既存部分(古い部分)と新しく取り付けられる部分との接する箇所
(「取り合い」といいます)が発生します。
この取り合い部分を正確に判断し、状態に合わせた施工をすることはとても重要です。
この部分に適切な工事を施せなければ、不具合が生じるだけでなく、
後に原因が何かが判断できず重大なトラブルとなってしまうことがあります。
こうした中古住宅特有のトラブルを防ぐためにも、
現場確認は必ずリフォーム専門の建築士などの技術者に行ってもらうようにしてください。
また、お客さま自身も現場の状況を写真にとり記録を残すなどを
徹底することでトラブルを避けることができます。
■中古住宅で生活しながら同時にリフォームする場合
中古住宅のリフォームの範囲や場所にもよりますが、
お客さまが生活しながら同時にリフォームする場合は事前の話し合いが大切です。
中古住宅で生活しながらリフォームする場合に配慮しなければならないのは、
(1)リフォーム作業を日常の生活に支障をきたさない程度の振動や騒音、
あるいはゴミや埃の発生の範囲内に抑えること。
(2)タンスやベッドなどを移動しながらリフォームをすすめなければならないこと。
(3)現場で作業する職人さんの生活しているお客さまに対する
プライバシー保護への配慮の必要性。
(4)中古住宅を解体撤去する際、既存の古い建材に含まれる化学物質によって
体調への悪影響を及ぼす可能性があること。
など、中古住宅をリフォームする上での留意すべき点が多くあります。
リフォームに着手する前にリフォーム専門会社と十分に相談するようにしてください。
ただし、音など感覚的な部分には個人差があり、
十分な配慮のもとリフォームを行っても必ず振動や音は発生します。
この点に関して不安のある方は、近隣にアパートなどの仮住まいを確保する前提で
予算計画をたてることをおすすめします。
■中古住宅の見えない部分に想定外の工事が発生する場合
中古住宅のリフォームの際、内装の仕上げ材の下地や床下地の土台や根太や柱など、
事前調査では見えない部分に想定外の傷みや腐食が
中古住宅のリフォームを始めた後に判明する可能性があります。
このような場合、
中古住宅の工事内容に変更が生じ、追加費用の発生、工期の延長などの可能性がでてきます。
工事着手前に、
このような事態で変更する際の取り扱いをリフォーム会社と必ず打ち合わせると同時に、
想定できる追加工事の概算費用を確認するようにしてください。
以前のブログ「安心できるリフォーム会社の選び方」でお話ししたように、
このような想定外の事態を考えると、
見積書に必ず項目別の明細が表示してあるリフォーム会社を選ぶことが重要となってきます。
■中古住宅のリフォームは専門知識と技術が必要
中古住宅のリフォームは小さな工事であっても決して単純ではなく、
高度な専門知識や技術が必要となります。
中古住宅のリフォームをお考えの方は、今回お話しした内容を踏まえ、
計画段階でリフォーム会社と十分な打合せを行い、
不安を抱えたまま工事をすすめることのないように注意してください。
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