札幌 リフォーム 子育て | 今どきの教育費とリフォーム
2012年3月19日
こんにちは、札幌 リフォーム・ラボです。
先日都内で開催したセミナー「子育て世代のしっかり貯蓄ができるリフォーム術」に、たくさんの申し込みがありました。その中で関心の高かった、今どきの教育費について、札幌で中古マンションリフォームや戸建住宅のリフォームをご検討されている子育て世代の皆さんとも情報をシェアしたいと思います。
最近、少ない人数の子どもを大切に育てようという親御さんが札幌でも増えています。ところが少子化と言っても、教育費の負担は軽くなるどころか、今後さらに増すことが予想されます。加えて、将来的には大学院に進学したり、就職浪人になることもあり得ます。お子さんが自立するまでの間は、かなりの負担があることを認識しなければなりません。
文部科学省の学習費調査結果などをもとに概算してみると、小学校と中学校は公立、幼稚園と高校・大学を私立(自宅外通学)とすると、一人あたり約2,000万円の教育費がかかると予想されます。なお、私立高校も含めた、授業料無料化・就学支援金支給制度については、子ども手当がこれだけ二転三転している状況をみると今後も継続するかは不確定、自治体ごとに対応も異なることから従来の教育費にて算出しました。
当然、子どもが2人なら2倍、3人なら3倍を準備することになります。
□支出時期を見込んだ積み立て計画を
現在、お子さんが札幌の幼稚園や保育園または公立学校に通っているというご家庭であれば、その費用は毎月の家計から捻出されていることが多いかと思います。また、スイミングスクールや英会話教室などの習い事をする場合、その費用も同様に、家計の中で何とかやりくりすることになるでしょう。
高校まですべて公立の学校に通わせた場合は、毎月の家計の中でまかなえる場合が多いと思います。しかし年間100万円を超える支出となると、家計の他の支出を節約したり抑えるだけでは追いつかなくなります。
年間支出100万円を超える教育費とは
(1)私立学校(小学校から大学)に通学する
(2)大学(国公立・私立)に通学する
(3)留学する
の3つのケース。これらの支出時期を見込んだ積み立てを計画することが大切なのです。
□積み立てに最適な時期は
積み立てに最適な時期は明確です。
・子どもが私立学校(小学校から高校)または大学に入学するまでの期間
・子どもが社会人になった時から、親御さんの定年までの期間
この2つです。
このように、教育費の負担が少ない期間は限られていますが、札幌の皆さんも子どもの年齢と親御さんの定年退職年齢から逆算して積み立て最適時期を事前に把握することができます。
□子どもの習い事費用の一部を親のスキルアップ費用として使う
幼児期にたくさんの習い事をさせることは親の楽しみでもありますが、教育資金を積み立てられないほどいくつも習い事をさせるというのはどうでしょうか。
子どもの習い事費用の原資は、親が得た給料です。雇用形態の多様化、景気の不透明感など、雇用背景の厳しさはまだまだ続きます。そんな景気や会社の事情に左右されない「稼ぐ力」「問題発見能力」「問題解決能力」の習得がいま親には求められます。子どもがせっかく習い事で上達したり、自信をつけてきたのに、親の所得が減ったことで習い事にいけなくなってしまう。このような事態を絶対に避けるためにも親自身もスキルアップをしなければなりません。親としての考えもあるかもしれませんが、子どもの希望も聞きながら、将来を見据えて、子どもと親の適切な資金配分を検討、習い事とスキルアップのバランスを考えることをおすすめします。
□教育費とリフォーム
子どもの成長に合わせて、札幌の戸建住宅をリフォームしようとお考えの方は多いはずです。特に、子ども部屋の広さや設備の充実を希望されます。札幌 リフォーム・ラボではこれまで新築・リフォームを合わせて300件以上お手伝いさせていただきましたが、子ども部屋のご提案の大半は4〜5帖で6帖を超える広さのご提案は数件しかありません。理由は明確で子どもと一緒にいられる時間は限定的ゆえ、家族が集うスペースを充実させ、その分子ども部屋は机とベッドが置ける最低限の広さとし、リフォーム総費用を抑えることを重視しているからです。
札幌 リフォーム・ラボでは根拠ある適正な安心低価格で住宅・マンションから札幌の美容室の新規開業や店舗の改装まで、デザイン性に優れたリフォームや新築注文住宅をご提案しています。
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