札幌 リフォーム | 宝くじを連番で買う方のリフォームは要注意
2012年3月16日
こんにちは、札幌 リフォーム・ラボです。
宝くじが当たったら「札幌の戸建住宅をフルリフォームするぞ」とか「札幌で中古マンションを購入してフルリノベーションするぞ」とか、発売日を心待ちにしている方もいらっしゃるかもしれません。
毎年、サマージャンボ宝くじ、ドリームジャンボ宝くじ、年末ジャンボ宝くじなどの発売時期となると、「カリスマ霊能者が告白、当たる番号はこれだ!」などの怪しいサイトがやたらと目立ち始めるのもこの時期です。
宝くじにまつわる話は、なぜか札幌のお客さまとのリフォームの打合せの会話のなかでも頻繁に出てきます。流れはだいたいこんな形です。
「宝くじは札幌のどこで、どのように購入しますか?バラ、それとも連番ですか?」と質問すると、どこどこで「連番で購入する」が最も多く、次に多いのが「連番とバラを半分ずつ」との回答です。札幌 リフォーム・ラボ担当者が続けて「なぜ連番で購入するのですか?」と質問すると、「だって10枚買ったら1枚必ず当たるじゃないですか」とお客さま。
確かに連番10枚買えば、下1桁当選の6等300円が必ず当たります。「連番10枚3,000円で購入すれば、プラス300円確定」という見解です。でも札幌 リフォーム・ラボ担当者には「連番10枚3,000円で購入すれば、マイナス2,700円ほぼ確定」としか見えません。
損失を最小限に抑えるのであれば連番10枚ではなく、300円で1枚を購入、損失があってもマイナス300円限定とした方、手元にお金は残ります。
このように、人間に備わっている「失敗や損失を回避する本能」は正しく機能しなければ、損失回避のつもりの行動が、結果として大きな損失を確定させてしまうことがあるのです。
□リフォームの際、得したつもりがリスクを抱えることに
同様の事例をもう一つ。札幌の新聞に折り込みされるスーパーのチラシの底値チェックで、思わぬお得商品を見つけた時はうれしいもの。問題はここからです。Aスーパーで底値の牛乳を購入し、車を10分走らせBスーパーで底値のビールを購入。さらに車を10分走らせてCスーパーで底値のオレンジジュースを購入・・・という間違った損失回避の行動パターンです。(なぜ液体ばかり購入したのかはさておき)確かに財布から出ていくお金は節約できています。しかし、札幌を走り回り消費したガソリン、なによりも移動に費やした時間を代償に、数十円から数百円の節約はとても得な行動とは言えません。人間の寿命は有限、その有限な時間を数百円と交換したくはありません。
札幌の戸建住宅リフォームや新築注文住宅を建てる際、お客さまの申し出により工事途中段階で、事前に決めた仕様から「施主支給」に変更するケースがまれにあります。例えば、「照明を通販で安く購入できたので」「札幌のホームセンターのリフォーム コーナーで格安のカーテンを買いましたので」などがそれに当たります。品質が確認できるもの、建物コンセプトとの調和がとれているものであれば問題ないこともありますが、一般に施主支給品はリフォーム 会社の保証の対象外となりますので、入居後にすぐ故障が発生したり、寸法が微妙に合わない、コンセプトとの統一性がない空間などを考えると、後から発生する代償は決して安いものではありません。目先の損得ではなくリフォーム後の暮らしをイメージして総合的に判断していただきたいと思います。
このように、真実はひとつでも捉え方はふたつあり、どちらを選択するかによって結果は大きく変わります。時間とお金とリフォーム後の生活環境を有効にすべく、日々の生活から能動的に学びを得られるよう、意識的な行動を心がけましょう。
参考までに、知り合いの都内の有名風水師は「当たったお金でリフォームするぞ!」と毎回風水診断して自分の宝くじを買っていますが、一度も当たったことはありません。あしからず。
札幌 リフォーム・ラボでは根拠ある適正な安心低価格で住宅・マンションから札幌の美容室の新規開業や店舗の改装まで、デザイン性に優れたリフォームや新築注文住宅をご提案しています。
こだわりのデザイナーズリフォームやワンランク上のスタイリッシュな注文住宅をご検討中の札幌にお住まいの皆様、お気軽にお問い合わせください!
ただいま無料見積り好評受付中です!