札幌のリフォームローン | 12月繰上返済はリフォームローンも注意
2011年11月1日
こんにちは、札幌 リフォーム・ラボです。
札幌で新築注文住宅を建てたり、マンションを購入された皆さま。
少し気が早いのですが、年末のお話です。
ボーナス月や年末調整がある12月は、ローンの「繰上返済」を予定している方が多いようですね。
□ローン控除を受けている方は待って!
現在「住宅ローン控除」が適用されている方で、
ボーナスの出る12月にまとまった金額(仮に300万円とします)でローンの繰上返済を
検討している方は、ちょっと待ってください。
できるのであれば、年明けの繰上返済を検討してみてください。
「えっ、1ヶ月早くローンの繰上返済をしたほうが、1ヶ月分の金利負担を得するじゃない。
どうして年明けまで待たなきゃいけないの!」と、不思議に思われるかも知れません。
例えば、年2.4%のローンを、300万円分だけ1ヶ月早く返せば、2.4%÷12ヶ月=0.2%。
6,000円相当の金利負担が浮く計算になります。
しかし、ここ数年で札幌に新築注文住宅を建て
住宅ローン控除を受けている方は注意が必要です。
年末のローン残高が300万円減った分、規定通りに計算すると、
戻ってくるお金が300万円の1%分、つまり3万円も減ってしまいます。
浮いた金利負担分(6,000円)を差し引いても、
2万4,000円も損をしてしまうことになるのです。
もし2万4,000円あったら、「リフォームで洗面化粧台をもうワングレードアップ」
「キッチンにこのオプションがつけられた」など、
もっと使い道がありそうです。
□実務上は?
では、実務上はどうなっているのでしょうか。
札幌の金融機関でも発行する「残高証明」(ローン残高を証明する書類)という証明書が、
年末よりもずいぶん前に送られてきます。
それをもとに、年末調整での還付(税金が戻ってくる)手続きをします。
そのため、12月に繰上返済をすると、実際の年末のローン残高が、
書類上の残高よりも少なくなることがあります。
すると、いったいどんなことが起きるのでしょうか?
例えば300万円を繰上返済した場合、
その1%にあたる3万円分は過剰に戻ってきてしまうことになります。
「やったー、それは得したわー!」と、それはぬか喜びなのです。
実は、追徴金が発生します。
そもそも住宅ローン控除は”12月31日時点”で残っているローンの金額が
対象になっているからです。
すべてのケースで追徴金の支払請求が来るとは言い切れませんが、
面倒なことになる可能性があるなら、
年が明けた1月に堂々とローンの繰上返済をするほうがいいかもしれません。
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