戸建リフォーム | 札幌での画地の選び方(2)
2012年3月1日
こんにちは、札幌 リフォーム・ラボです!
前回は、中古購入と同時に戸建リフォームをする、あるいは札幌で新築の注文住宅をご検討されている方にとって気になる、札幌での画地の選び方について考えてみました。
戸建の何を重視するかによって選ばれる画地が変わってくることが分かりました。
今回はそれぞれの画地について特徴を見ていきたいと思います。
□教えて!戸建にはどの画地がいいの?
【南道路タイプ】
<メリット>南道路タイプのメリットは、何といっても日当たりが良いことでしょう。玄関や大きな窓は戸建のデザインを活かせるところですから、通りを歩く人から見ても、外観が引き立ちます。
<デメリット>どうしても画地の値段が高くなります。また、道路側に面した部分は庭や駐車場などに使い、画地の北側に戸建をよせて建てた場合、道路から玄関までのアプローチの長さによっては外構費が予想以上にかかってしまうこともあります。
【北道路タイプ】
<メリット>北道路タイプの場合、戸建の北側に玄関や水廻りをまとめると、南側の日当たりのいい場所にリビング、ダイニング、和室などの居室を並べて配置することができます。また、廊下の面積を極力少なくし、その分リビングを広くしたりすることが可能です。それに何といっても、北道路の画地は価格が安いというのも魅力です。
<デメリット>駐車場を北側に配置した場合、駐車場の雪処理が厄介になることも。また、戸建北側外観は、トイレなど水廻りの小さな窓が並び無表情なデザインとなりがちです。玄関も前もって採光を考慮しないと暗くなりがちです。
【東・西道路タイプ】
<メリット>戸建の玄関位置によっては南側の日当たりのいい場所にリビング、ダイニング、和室などの居室を並べて配置できます。
<デメリット>駐車場を戸建の北側、南側あるいは道路沿いに配置するのかによって、庭とのバランスがとりずらいことがあります。また、戸建の玄関位置によっては、前もって採光を考慮しないと暗くなってしまうこともあります。
【角地タイプ】
<メリット>2方向に建物がありませんから、とても明るく開放的で、最も好まれる戸建タイプ。積極的な戸建のデザインを活かせるので、通りを歩く人から見ても、外観が引き立ちます。
<デメリット>値段が一番高い上に、4面にフェンスを設置する必要があるなど、外構費がかかる場合があります。また、電柱が立ったり、ゴミ置場を割り当てられたり、といった可能性があるので事前に確認が必要です。
【旗竿地タイプ】
前回登場した「旗竿地」。このような画地ですと、車の出し入れにちょっと不便などの理由で、実際にはあまり人気がありません。そのため、画地の値段がとても割安感があります。
ところが、建築・住宅業界にいる人は、このような画地や「不整形地」「狭小地」などいわゆる不人気画地を好んで選んでいるのをよく目にします。理由としては、何といっても価格が安く、浮いた分を戸建本体の費用に充てられることにあります。また、旗竿地でいうと道路からほどよい距離があるために、通行人の視線や自動車の騒音に悩まされることもなくなるかもしれません。お子さんの飛び出しも、ある程度は予防にもなるかもしれませんね。
□戸建はどんな土地でも大丈夫!
いかがでしょうか。それぞれのメリット・デメリットから総合的に判断するのがよいと思います。
また、どのような画地でもその特徴を活かした魅力ある間取りやデザインの戸建は可能です。
ここは建築家やデザイナーの腕の見せどころですから、信頼できる建築家やデザイナーとよく話し合い、納得のいく戸建の画地を見つけてくださいね。
札幌 リフォーム・ラボでは安心低価格で戸建・マンションから札幌の店舗リフォームまで、デザイン性に優れたリフォームや新築注文戸建をご提案しています。
こだわりのデザイナーズリフォームやワンランク上のスタイリッシュな戸建をご検討中の札幌にお住まいの皆様、お気軽にお問い合わせください!
ただいま無料見積り好評受付中です!
Tweet