戸建リフォーム | 札幌での画地の選び方(1)
2012年2月29日
こんにちは、札幌 リフォーム・ラボです。
中古購入と同時に戸建住宅リフォームをする、あるいは札幌で新築注文住宅をご検討されている方にとって、札幌での画地選びも、建物と同様に大切なポイントです。これから長い年月住むことになるわけですから、あれこれ迷ってしまうのも当然です。画地のタイプによっては戸建の玄関の向きや外観デザインも決まってしまうケースもありますし、札幌の通勤・通学の利便性、周辺の環境なども考慮しなければなりません。また、画地の価格も気になるところです。
そこで今回は、戸建の画地の選び方について考えてみたいと思います。
□道路はどの向きの画地を選びますか?
新聞織り込みされている不動産情報のチラシなどに、戸建の分譲地の区画案内地図が掲載されていることがありますよね。札幌の皆さんが様々な個性のある分譲地の一区画を購入するとしたら、どの画地を戸建として選びますか?
いろいろなご意見が聞こえてきます。
Aさん:「わたしは戸建を建てるならやっぱり南と東に道路がある角地だね。角地で南向きって最高じゃないですか!車の出し入れもしやすいし、友達を呼ぶ時だって、分かりやすいと思う。なんといっても開放的な戸建がいいです!」
Bさん:「友達が去年、札幌で新築注文住宅を建てたんだけど、たしか玄関が北側だったわ。でも、北向きの戸建でもお洒落な家だったもの。要するに、戸建は間取りや外観デザイン次第なのかしらね。」
Cさん:「うちは、できるだけ安い方がいいの。だから北道路の画地でも全然ウェルカム。北入り玄関だと戸建の間取りはどうなるのかな。庭が狭くなりそうな時は、駐車場を戸建にビルトインにする手もあるかも。」
Dさん:「うちは小さい男の子が3人いるのよ。やんちゃだから、けがや事故が心配。旗竿地(※)の戸建って不便そうだけど、子どもが直接道路に出られないわね。もしかしたら安心かしら…お値段も安いし。」
いかがでしょう。戸建の何を重視するかで選ばれる画地が変わってきます。
□支払える予算総額を決める
まず、考えなければならないのは、支払える予算の総額を決めることです。ここでポイントとなるのは、「土地」と「建物」のうちどちらを優先するのかを考えること。例えば、お子さんの学区が最優先なら「環境・利便性優先型」(土地が優先)で残った予算で建物を仕上げる、戸建の機能や外観デザインにこだわるなら「建物重視型」(建物が優先)で残った予算で土地を購入する、といった具合です。
ここはとても大切なところ、家族でよく話し合って決めましょう。
(※)旗竿地とは、道路に面する間口が狭く細長い敷地の先に袋地がくっついているような土地。その形が竿のついた旗に似ていることからそう呼ばれています。建築基準法では、戸建の建物の敷地は、2m以上道路に接するように接道義務が定められていますが、旗竿地はその基準を最低限満たした土地で、周囲全てが隣家に囲まれていたりという画地環境から、土地価格は隣地の一般的な地価水準より低い特徴があります。しかし、一般的に敬遠される旗竿地ですが、建築業界や住宅業界、不動産屋で働く人たちがあえてこのタイプを選ぶことが多い。なぜなら、土地価格を安く、その分戸建を充実できることで、総額を低くおさえることができるからです。なにより、画地形状がどんな形でも、戸建の間取り次第で居住性、快適性は調整できると業界の人間は知っているのです。
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