札幌のリフォーム後の安心ライフの鍵を握る「貯蓄力」とは
2012年2月2日
こんにちは、札幌 リフォーム・ラボです。
札幌で戸建住宅リフォームやマンションリフォームなどをご検討されている皆さま、コンスタントに毎月一定額を貯蓄できていますか?
リフォームを通して多くのお客様とお話させていただくと、毎月しっかり貯蓄できている方とそうでない方の違いは、ちょっとした意識の差であることがわかりました。
そこで今回は「貯蓄力」の秘訣をお話ししたいと思います。
□「お金が貯まる計算式」と「お金が貯まらない計算式」
何に使ったか分からないお金のことを「使途不明金」といいます。札幌のどの家計にも存在するもので、可処分所得(収入から税金や社会保険料を差し引いた自由に使えるお金)の5〜10%もの割合を占めるものなのです。
年間使途不明金=年間所得ー(年間支出+年間貯蓄額)で求められますが、この金額が多いということは、家計管理が甘いと言われても返す言葉がありません...(かつての我が家がそうでした)
札幌でマンションリフォームを検討中の方からも、なかなかお金が貯まらないというお話はよく聞きますが、実のところ、収入の多寡と貯蓄額とは、あまり関係ないというのが実態なのです。年収が数千万円以上という方なら別ですが、1,000万円程度までなら、貯蓄がまったくないという方も珍しくありません。一方で、300万円ほどの年収でもしっかり貯蓄できている方もいます。この違いはいったいどこにあるのでしょうか。
それはすべて、お金についての意識の持ち方にあったのです。貯蓄できない方は、「余ったらお金を貯蓄に回そう」と考えていることが多いようです(かつての我が家がそうでした)。一方で、貯蓄が確実にふえていく方は、はじめから貯蓄額を差し引いて、残りのお金でやりくりしています。
□貯蓄するための家計簿をつけましょう
札幌の皆さんに伺うと、同じように家計簿をつけているものの、継続的に貯蓄ができている方は非常に少ないのが実態ですが、原因は共通しています。それは家計簿をつける「目的」と「手順」を間違っている、といたって単純なものです。札幌にお住まいの方でも最も多い間違いが、記録をつけること自体が目的になっていることです。
家計簿をつける目的は、「毎月一定額を継続的に貯蓄するために、毎月この予算でやりくりすればよい」という「予算決め」をすることです。
予算決めの手順は、(1)ありのままの現状を家計簿に記録、目標予算までの金額差の確認。これはダイエットと同じで、まず体重計に乗り今の体重を確認、ここから何キロ痩せよう、と目標を決めることと一緒です。次に(2)家計内訳の各項目を分析、何にいくら使っているのか、妥当な配分か、使途不明金はあるかを確認します。(3)各項目の優先順位を決めて見直しをかけます。見直しは総額の大きい「固定費」(生命保険、自動車関連費)から小さいもの(水道光熱費)へとすすめます、それでも見直し効果が不十分であれば「やりくり費」の見直しへ、という順番で行います。
生命保険料は総額1,500万円、自動車関連費は50年間運転すると一人当たり総額2,500万円を超えるのも珍しくないので、効果的な見直しをすれば500万円〜1,000万円程度は「ムダな支出」から「有効に使えるお金」へと変えることは可能です。
「家計のなかで、削りたい項目は何ですか?」と札幌でリフォームを検討されている方に伺うと、真っ先にターゲットにされるのが「お父さんのお小遣い」つぎに「食費」、つまりいきなりやりくり費にメスを入れるという回答が非常に多いのです。まず固定費、その次にやりくり費という見直しの順番で行う理由は、やりくり費の見直しは生活レベルの低下を伴うもの、しかも「今月無事クリアできたけれども、また来月がはじまるよ…」と毎月が勝負です。人間つらいことは長続きしません。一方、固定費は一度見直しをかければ効果が一定期間持続する利点があります。こうして(4)予算ができ上がり、その範囲内で支出すれば、一定額を継続的に貯蓄できるようになるわけです。
こうして見直してみると意外に使えるお金がふえる、言い方を変えると今までいかに非効率的なお金の使い方をしていたかが分かります。是非実行してみてください。
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