内装リフォーム 札幌 | 合板床は無垢材にないメリットがある
2012年6月8日
こんにちは、札幌リフォーム・ラボです。
複数の板を木目の向きを互い違いに張り合わせてできるのが合板。
十分に乾燥させた板同士(5層構造が多い)を強固に接着しているので、内装として合板の下に床暖房を設置してもソリや変形しないのが特徴です。
無垢材に比べ表面強度も強く家具や椅子の跡もつきにくいので耐久性に優れている内装です。
今回は札幌でマンションリフォームを検討されている皆さんに、合板床の種類と無垢材と比較した場合の特徴についてお話したいと思います。
□合板フローリングは2種類
合板フローリングのなかで、コストも抑えめで利用頻度が最も高い内装は「化粧シート仕上げ」の床材です。
合板の基板に木目を印刷した化粧シートを貼付けたもので、無垢材のように天然ゆえの色巾(床板によって色がまちまちになる)がなく、安定した色合いの内装に仕上がります。
化粧シートの上層に硬質処理されていますので、椅子の移動によるキズが付きにくく、表面の汚れも拭き取りやすくなっています。
また、内装空間でペットを飼われている場合には、ペットの歩行に配慮したすべりにくい表面加工やアンモニアによる変色やツヤ落ちしにくタイプを選ぶことができます。
マンションなどの集合住宅で階下への防音対策が必要な場合には防音フロアの内装で対応することができます。
もう一つの内装は、天然の美しい木目を薄くスライスして基板に貼付けた「突板」の合板床材です。
見た目は無垢材と同様の色合いがありながら、表面は硬質処理されていますのでキズや汚れの心配は無垢材ほどいりません。
□合板と無垢材のコスト
内装を選ぶ場合、合板と無垢材では材料そのものの値段の違いは以前ほど大きな開きはありませんが、取り付け手間は無垢材のほうが高くなります。
合板は一定の大きさのユニット(300mm×1800mm)で床に敷き込めるのに対し、無垢床は一枚一枚取り付ける作業になるからです。
無垢材の肌触りや香り、合板のメンテナンス性や多様性のどちらの内装の特性を優先するのか。コスト面を加味しながらじっくり考えてみてください。
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