マンションリフォーム札幌 | 五感でわかるマンションリフォーム時期
2012年6月11日
こんにちは、札幌 リフォーム・ラボです。
マンションで過ごす時間は体全体で快適性を感じることでつくろげるもの。
だからこそ時間の経過とともに失われる快適性の変化を一旦五感で感じ取ってしまえば無視できないばかりか次第にストレスに変わることもあります。
例えば、
・「マンションの床を歩くとギシギシと音がする」→聴覚、触覚
・「マンションの床を歩くと浮きや沈みを感じる」→聴覚、触覚
・「ドア、障子など建具のたてつけが悪くなった」→触覚
・「マンションの床が冷たく、足下が冷える」→触覚
・「マンションの壁や天井に変色やシミが出てきた」→視覚
・「細かく分けられた部屋ごとに段差がある」→視覚、触覚
・「天井が低くて圧迫感がある」→視覚
・「マンション室内の臭いがとれない」→嗅覚
・「赤ちゃんがハイハイした手を口にするは心配」→味覚
など、思い当たるものがあるはずです。
そこで今回は札幌でマンションリフォームをお考えの皆さんに快適なマンションライフを送るための「五感に対応したリフォーム対策」をお話したいと思います。
□音について(聴覚)
マンションの音について最もリフォームのご要望が多いのは「床」。床鳴りで下階の住人に迷惑をかけないようにとソロリソロリと歩く。毎日のことですからそれだけでもストレスになります。
対策としてはマンション床材の下地に防音シートを敷く、あるいは遮音性能の高い床材(遮音性能L=40、45、50などと表示、数字が低い程遮音性に優れている)を採用することで子どもの足音、子どもが落としたスプーンの音なども下階の住人にほとんど気にならない程度に軽減できます。
□肌触りについて(触覚)
マンションと触れる時間が最も長いのは足の裏。足の裏から伝わる床材のきしみや浮き沈みは前述の対策で対応できます。
足で感じる「冷え」については、マンション床材の張り替え時に防音シートと合わせて断熱シートを重ねて張る、あるいは床下地に直接断熱塗料を塗ることで軽減できます。
また経年変化や湿気の影響で建具のたて付けが悪くなった場合には、建具調整だけで対応可能かの確認とあわせて、建具枠を境界とした段差解消も目的とするならば、床の張り替えと同時に三方枠の建具への変更を行うことでマンション全体が段差のない使い勝手のよい空間となります。
□見た目について(視覚)
経年変化や湿度によりシミや変色が生じた場合は天井や壁紙の張り替えをおすすめします。この場合、シミの原因がマンション下地からのものではないことを確認してください。
天井の圧迫感については、天井を撤去、コンクリートの躯体をむき出しの状態にすれば圧迫感は相当軽減できます。この場合、撤去可能か事前にマンション管理規約の確認が必要です。
仮に撤去不可能と分かった場合には、シーリングライト(天井付け)をなくし、ブラケット(壁付け)、スタンドライトを活用するなど照明を工夫することでマンション室内の印象はわかります。以前のブログ「札幌の夜を楽しむ『照明リフォーム』」、「札幌の暮らしを変える「間接照明」活用術」を参考にしてください。
□臭いについて(嗅覚)
マンションの生活臭が付着しにくいクロス(防臭、防汚壁紙)を天井や壁に採用、あるいは防臭や調湿効果のある珪藻土を塗ることで臭いの定着を抑えることができます。
「化学物質を使わない健康住宅へのリフォーム」でも臭いを抑える建材について触れていますので参考にしてください。
□味について(味覚)
子どもが手をつける床や壁を天然素材に包まれたマンション空間と仕上げることで安心して遊ばせることができます。なめても安心な蜜蝋ワックスを併用すれば床の表面保護と子どもの健康への配慮が両立できます。「子どものための自然素材にこだわるリフォーム」も参考にしてください。
このようにマンションライフでは五感で快適性や居住性を味わいつつ、一方で五感で満足度の低下やストレスを感じているのです。
五感を満足させることを意識したマンションリフォームは室内の快適性を維持する対策の一つです。
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