札幌のリフォームローン 金利と利回り | ノーリスクの儲け話にはご注意を
2012年4月18日
まずは本日のロイター発表からの引用です。
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□米投資家バフェット氏が前立腺がん、放射線治療
[ニューヨーク 17日 ロイター] 米投資会社バークシャー・ハザウェイを率いるウォーレン・バフェット氏は17日、 ステージ1の前立腺がんと診断されたと発表した。ただ「生命にかかわるものではない」と述べた。
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このウォーレン・バフェット氏。札幌でのマンションリフォームや戸建住宅リフォームの打合せをしているお客さまとの会話の中でちょくちょく登場する人物です。
つい先週末のリフォームローンと金利についての打合せでも登場したばかり。彼の体調について心配ではありますが、これから札幌でマンションリフォームなどをご検討されている皆さんにも、このバフェット氏からの学びを共有していただきたいと思い、本日のネタとしました。
札幌の皆さん、アメリカで著名な株式投資家であり、経営者でもあるウォーレン・バフェット氏をご存知ですか。彼の資産は何と約620億ドル(約6兆円)、かつてビル・ゲイツを抑えて世界一位の資産家となった人物です。
リフォームローンと金利の打合せの際、なぜ彼が登場するのかというと、お客さまが「これどう思います?」と金融商品のカタログを札幌リフォーム・ラボスタッフに差し出すところからはじまります。
□落とし穴に落ちないために
ここで用語「金利」と「利回り」の確認をします。
*金利とは:
お金を借りた時に支払う利息、利率、利子のこと。1年当たりの金利を年利といい、元本である借りた資金に対する割合(%)で表します。
*利回りとは:
投資した元本に対する収益の割合のこと。1年当たりの利回りを年利といい、%で表します。
よって、札幌の金融機関でリフォームローンを組む場合には極力低い「金利」を選び、その他諸費用などのコストと合わせて総額を抑えられる組み合わせを選ぶのが一般的。
ところが、お金を増やす目安となる「利回り」の選択は極端に分かれます。「増えないけど金融機関が潰れない限り減らないから」と普通預金や定期預金に預けるケース。もう一方は「なんかよくわからないけど儲かりそうだ」と怪しい金融商品に打って出るケースです。
後者のケースは例えば「100万円を預ければ年に36万円の配当を受けられます」という金融商品を持ちかけられた場合。実に年利36%です。
冷静に考えれば「んな、うまい話あるわけがない」と思います。ところが、そんな話に引っ掛かってしまった人が全国に5万人もいるそうです。そう、数年前ニュースになった「円○」です。だます方が悪いのは当然ですが、だまされる側にも「高い利回り」に飛びつく脇の甘さがあったと言わざるを得ません。
では、だまされないために、長期的に実現可能な年間利回りは何%くらいでしょうか?最高でも20%程度です。なぜなら・・・
と、ここでバフェット氏の登場。
バフェット氏が経営する会社のレポートには同社の過去約40年間にわたる、純資産価額の上昇率が書いてあります。約40年間の1年当たりの上昇率は21.4%。つまり、年20%程度の利回りを何十年も続けられたなら、それは世界最高の投資家レベルだということです。
別の見方をすると、リターンが年30%を超える対象に投資するのは相当のリスクを負っている可能性が高く、また、年10〜30%以上のリターンを「確約」するような金融商品があったら、かなり恐ろしいリスクが隠れている可能性があると思って間違いないです。
このようにお話しして、お客さまが持参したカタログに掲載されているオススメ金融商品をご判断いただいています。
もちろんこれでもう、お客さまはうまい話に引っ掛かることはありません。
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