札幌の二世帯住宅リノベーションを成功させる方法
2012年4月9日
札幌で戸建住宅のリノベーションをご検討されている皆さんのなかでも、今までのお住まいを二世帯住宅にリノベーションされることをお考えの方が多いのではないでしょうか。
二世帯住宅へとリノベーションを行うメリットは、札幌でそれぞれ一軒ずつ建てるよりも費用が安く済むということはもちろんのこと、若夫婦にとっては子どもの面倒を見てもらえる、親夫婦にとっては何かあった時に助けてもらえるというメリットが二世帯住宅にはあります。
ただし、札幌でも二世帯住宅へのリノベーションの多くの場合はご主人の実家に奥さまが同居する形となり、気を使う事態になることは可能性として考えられます。事前に同居後の二世帯生活を具体的にシミュレーションし、お互いがストレスを感じず生活できるような二世帯住宅のリノベーション・プランを考えなければなりません。
まずは、それぞれご家族だけで話し合いをしていただくようにお願いしています。その場では夫婦お互いの考えを包み隠さず言葉にしていただき、札幌リフォーム・ラボスタッフはその言葉の意図する部分を二世帯住宅リノベーション・プランに反映していきます。
実の親子であっても別々に離れて暮らし、お互いの生活リズムが出来上がった後、改めて一緒に暮らすとなるとお互い窮屈な思いをすることも珍しくありませんのでこのステップは慎重にすすめていきます。
「どこまで共有して、どこからそれぞれのプライベートスペースにするか」が二世帯住宅の重要な問題になってきます。
二世帯住宅のリノベーションによって風呂やキッチン・トイレを分けるのか、一緒にするのか。それぞれの仕事の時間帯によっては、玄関を分ける必要性もあるのかもしれません。
もちろん、二世帯を細かく部屋分けすることでお互いのプライバシーが守れる・気を使わなくて済むという利点もあります。
その代わりに、二世帯分のリノベーション費用や水道光熱費などのランニングコストがかさんでしまう場合があることも理解しなければなりません。
あまり気にならないという方は全て共有にしてコストを抑えることも出来ますし、スペースによって共有にする場所とそうでない場所をわけることも可能です。
繰り返しますが、二世帯をお考えの際には、まず充分にご家族で相談をしておくことが、何より大切です。
□親夫婦のための二世帯リノベーション
また、二世帯住宅の場合、高齢者の方のためのリノベーションやこだわり、工夫が必要になってきます。
玄関やトイレ・浴室などをバリアフリーにしたり、トイレや風呂には暖房器具や手すりを用意する必要があるかもしれません。
また、ご両親には使い勝手の良い1階がいいのか、それとも日当たりの良い2階がいいのかを考慮することも求められます。
また、2階にする場合、階段を踏み外してしまう・転げ落ちてしまうケースも報告されていますので、手すりや滑り止めの設置はもちろんのこと、階段の蹴上げ(一段の高さ)や踏面(足をおくスペース)にゆとりをもたせた緩やかな階段としたり、階段の形状(一直線の階段ではなく、周り階段で踊り場を設ける)に工夫をするなど配慮が必要です。
エレベーターを検討する場合には、二世帯住宅へのリノベーション全体の費用とのバランスをみながら判断してください。
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