札幌 リフォーム | 家事動線は太く短くがいい?
2012年3月31日
こんにちは、札幌 リフォーム・ラボです。
「快適な暮らしをわが家にも」との思いがきっかけで、札幌でマンションリノベーションや中古マンションリフォームを検討したり、毎日のちょっとした時間の浪費を軽減し、札幌での生活の質を向上させるためにと「家事動線」を重視したリフォームをする方がたくさんいらっしゃいます。
特に奥さまの家事仕事は札幌で毎日続くことですので効率の良い家事動線をリフォームによって構築できれば奥さまの負担を軽減することが可能となります。
□動線は太く短くないほうがいい場合もある
一般的に、そして建築の教科書でも「動線は太くて短いものがよい」とされています。しかし、札幌で実際にたくさんのお客さまのリフォームをご提案していて思うのは、「太くて短いほうがよくない」場合もあるということ。
動線が太くて短いものがよいケースとは建物の目的が一つに限定されている場合。例えば朝夕のラッシュで混み合う駅舎は最短距離で動線が交わらずスムーズに目標のホームや出入口に人の流れを誘導することが求められますので動線は太く短くあるべきです。行き交う人々同士のコミュニケーションを促す動線計画は一切必要ありません。
一方、札幌の住宅やマンションのリフォームやリノベーションにおける動線計画は、
・「とにかく最短距離でスムーズに室内を移動し、時間の浪費を軽減できればよい」
・「家族同士のコミュニケーションを排除してでも動線が交差しないように計画すればいい」
・「多少動線が長くなるが、子どもやご主人が家事をサポートしやすい動線にしたい」
・「家族同士のコミュニケーションをとりやすいようにあえて動線を交差させる」
など、多様な目的がある住居系リフォームにおいては「動線は太くて短いものがよい」が必ずしもあてはまらないのです。
最適な家事動線とはご家庭、人、目的によって異なるということです。
ここが住居系リフォームの難しさであり、デザイナーの立場としてやりがいを感じる部分でもあります。
□リフォームはカウンセリングが命
そのご家庭の目的に合った家事動線リフォームのご提案には、まず奥さまに対する細かなカウンセリングが重要な要素。この聞き取りの如何によってリフォームの完成度は大きく変わってきます。
毎日の生活習慣というのは人それぞれではありますので、どのような家事動線を目的としたリフォームを目指しているのか、住む人それぞれが具体的に考えていただき、デザイナーは注意深く言葉を拾いプランに反映させる必要があるわけです。
「キッチン・洗面脱衣室・食品庫・ミセスコーナーを一カ所にまとめたい」、「寝室からお風呂とウォークインクローゼット、パウダーコーナーへ直接行けるようにしたい」など、いわゆる「家事動線を太く短く」する手法のリフォームのご提案はもちろんできます。
さらに重視すべき点は「家事動線は太く短く」が必ずしも正しいものではなく、リフォームをするご家庭や人、目的によって最適な家事動線が違うことを理解した上で「ではわが家の場合の動線計画はどうする」をシミュレーションし、ご提案することです。
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